第22章 キスをしたのは誰?
🌸「ここ片付けたらお手伝いしに行きますね!」
🩶「うん、じゃあ待ってるね!」
🌸「はーい!」
🌸は片付けを終わらせ
🩶が待つスタジオに向かう。
🌸「お待たせいたしました!」
🩶「来てくれてありがとー!」
🌸「それで、わたしはなにをすれば。。。?」
🩶「このスマホでいい感じに画角調整してほしいんだよね。」
🌸「なー。。るほど?」
🩶「とりあえずやってみるから、やってみてもらえる?」
🌸「了解です!」
🩶がウォーキングをする。
🌸はいい感じの画角が分からないまま
とりあえず撮っていく。
🩶「どうかな?」
🌸「よくわからないです!!」
🩶「元気があってよろしい!w」
🌸「こんな感じでいいですか?」
撮った動画を確認してもらっていると
🖤がスタジオに入ってきた。
🖤「お邪魔しまーす。調子どう?」
🩶「🖤!いらっしゃーい!」
🌸「私が画角に苦戦中ですぅ。。。」
🖤「時間あるし手伝おっか?」
🩶「いいの?」
🖤「いいよ。」
🩶「やったー!」
🖤「ほら、歩いた、歩いたw」
🩶「はーいw」
🩶がまたウォーキングを始める。
🌸はスマホを構えて撮っていると
後ろから🖤が手を支えて
🖤「ここ、この方がいいよ。」
耳にかかる息がくすぐったい距離。
🌸「ありがとうございます。」
🩶「。。。ふぅ。」
🌸「どうですかね?」
動画を確認してもらう。
🩶「めっちゃいい感じ!」
🌸「🖤くんのおかげです!」
🖤「思ったんだけど、スタンドに固定して画角調整すればいいんじゃないの?」
🌸「え、名案すぎる!」
🩶「確かに!さすが🖤!」
🌸「スタンド取ってきますね!」
🩶「どこにあるかわかる?」
🌸「たぶん大丈夫です!行ってきます!」
🌸はスタジオを走って出ると
物置へ向かいスマホスタンドを探す。
💜「誰かいるー?」
🌸「うっわ!びっくりした!」
💜「びっくりしすぎじゃないー?w」
🌸「ここで誰かに話しかけられるなんて思わないじゃないですかーw」
💜「いや、前通ったら物音したからさー」