第14章 お泊まり旅行!💚
💚「もちろんだよ。」
🌸「というか、あの本は小道具じゃないんですか?」
💚「俺のだよー。」
🌸「持ってきたってこと?」
💚「そうだよ。読めそうな時間あったし、今日使えるかなーって思って持ってきてた。」
🌸「荷物重たくなってそうw」
💚「実は、めちゃくちゃ重かったwさっきの鈍器本も入ってたからねw本、気に入った?」
🌸「気に入ってなかったら借りないですよー」
💚「まぁ、そうだよねwおすすめだから気に入って貰えて良かった!」
🌸「今すぐ続きが読みたいですw」
💚「今はこっちに集中して?」
💚が🌸の顎をクイッと上げる。
🌸「キスしちゃいそうな距離ですねw💚くんのキスって想像出来ないけど。」
💚「いや、俺だって男だよ?w」
🌸「ww」
💚がホントのギリギリまで顔を近ずけてくる。
🌸「えっえっ?」
寸のところで🌸の肩に持たれる。
💚「今はしないよ。今度、覚悟しておいてね。」
🌸は耳が真っ赤になる。
スタッフ「OKです!本当にキスするのかと思ってこっちまでドキドキしましたよ!」
💚「ww」
スタッフ達と戻っていく💚だが
🌸はまだドキドキして動けずにいた。
💚「🌸ちゃん?行くよー?」
🌸「あ、はいっ。今、行きます。。」
💚「うん?」
🌸は呼ばれて我に返り、💚の所へ行く。
💚「大丈夫?」
🌸「大丈夫。です。。」
💚「そう?」
🌸「早く着替えて帰りましょっ」
そう言い、🌸は誤魔化して
帰り支度を始める。
💚「ねぇ、どうしたの?」
車に乗り込み、帰り支度を始めた時から無言だった🌸にはなしかける。
🌸「。。。さっき、すごいドキドキした。。」
💚「さっき?」
🌸「キスしようと来た時。。」
💚「あぁー。」
🌸「心臓に悪い。」
💚「ごめんね?」
また、頭を撫でる。
💚「でも、みんなの前で嫌でしょ。」
🌸「いやですけど。。」
💚「耳貸して?」
🌸は💚に耳を近ずける。
💚「今度2人っきりになれた時はホントにするから。」