第12章 お泊まり旅行。。?❤️
❤️「もしそうなってたら、探しに行くよ。」
🌸「そうならなくて、本当に良かったです。」
❤️「そうだね。」
2人の間に無言の時間が流れる。
🌸は俯き温くなり始めた保冷剤を揉む。
❤️「それ、温くなった?」
🌸「なっちゃいました。」
❤️「新しいの借りてこようか?」
🌸「赤み引いたので大丈夫。かな。。?返してきますね!」
❤️「明日でも大丈夫って言ってたから、明日撮影の前にフロントの前通るし、その時にしよう。」
🌸「はぁい」
❤️「疲れたでしょ?もう横になる?」
🌸「正直、すっごい疲れました。。泣いちゃいましたし。。。」
❤️「目は大丈夫?腫れてない?」
🌸「それは大丈夫だと思います。」
❤️「ちゃんと見せて?」
俯いていた🌸の顎を持ち上げる。
❤️「うん、大丈夫そうだね。」
🌸「です。」
❤️「そしたら横になろっか。」
❤️が先にベットへ移動し用意してくれる。
❤️「どうぞ。」
🌸「ありがとうございますw」
❤️「笑ったね。」
🌸「?」
❤️「ずっと、顔が強ばってたから。良かった。」
🌸「普通にしてたつもりなんですけど。」
❤️「🌸ちゃんは、結構顔に出てるよ。」
🌸「本当ですか?初めて言われました。。」
❤️「そう?」
🌸「ポーカーフェイスな方だと思ってました。」
❤️「そんなことないよw」
🌸「えーw」
❤️「ほら、おいで?」
🌸「はーい。」
🌸が横になるとすぐ隣に❤️も横になる。
❤️「そっちじゃなくて、こっち向いて?」
寝返りをすると❤️が肘枕をしている。
🌸「恥ずかしっw」
❤️「w今日はお疲れ様。」
🌸「です。」
🌸の腰に手を置きトントンする。
🌸「これ、眠くなっちゃうやつです。。」
❤️「寝ていいんだよ。」
🌸「では、お言葉に甘えて。。」
🌸は目を閉じる。
抱き枕代わりがないのが気がかりだったが
先の一件のことがありどっと疲れていた🌸は
直ぐに眠ってしまった。
❤️は🌸が寝たのを確認して眠りについた。