第2章 新しい生活
伊「ほら。早く行かないとなくなっちゃうぞ。」
降「伊月先輩…。」
伊「大丈夫。去年俺らも買えたし。パン買うだけ…パン??…っ!!パンダの餌は…パンだ!!」
「「「「「行ってきまーす。」」」」」
途中までいい感じだったのに、自らぶち壊していく伊月は無視されて1年生の背中を寂しく見つめていた。
そして、水戸部は出発した1年生たちを心配そうに見つめる。
小「いつも心配しすぎだよ、水戸部。オカンか。」
そんな水戸部に小金井が笑いながらツッコむ。
日「ったく、なにが"ちょっとだけ"だよ。」
リ「えー??これから毎年、1年生の恒例行事にするわよ♪」
日「…マジか。」
──────── ──────────────────
火「マジなのか…??」
1年生たちが驚愕の表情で見つめるその先にはもはや購買とは呼べない、戦場のような景色が広がっていた。
購買が見える2階の廊下からその光景を初めて見た少女も困惑の声が漏れる。
『なにあれ…。すごい人の数。……あ。』
そして、ある一点を見つけて眺め始めた。
福「カ、カオスだ…。」
火「と、とにかく行くしかねぇ。筋トレ、フットワーク3倍は…死ぬ!!」