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【R18】私は性奴隷志願です!

第9章 夏だ!海だ?…の前に!


「抱き締めて」
言われて肩に手を回して抱き締めた。
「公式戦出るの?」
そしておもむろに馨は言う。

「出る、予定ですよ」
答えれば馨が私を抱く。
「オレ、ギャンブルあんまり強くないけどさ、借金自体はあんまり額いってないし、だからちょっと位増えても大丈夫だし」

「……?」
馨が何を言いたいのか私は分からない。
「い、いつでも『ペアリング』するから」
馨は私の胸に顔をうめて言う。

「ありがとう」
今はお礼だけ言う。
「……天原さん」
子供みたいに私にくっつく馨はやっぱり可愛くて―――。

二人で取り留めなく話しながら暫くベッドに横になっていた―――。
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