第9章 夏だ!海だ?…の前に!
「あ゛っ、か、おるっ、あたしの姿ちゃんと視てっ、真似するんだよっ♡」
「分かってるからっ、喘いでなよっ」
ばすっばすっばすっ♡
ぐりゅっぐりゅっ♡
ぬっちゃぬっちゃぬっちゃ♡
馨が激しく腰を押し付けてきて、どんどん濡れてしまう。
「お゛っ、ンっ♡か、馨っ♡き゛、もちぃ♡」
「そうだよ。天原さんを気持ち良くしてるのはオレだから、覚えてて」
バチンッと決定打とばかりに馨が尻をはたけば、
「ぃ、ひぃんーーーっ♡」
押し潰した体がはでにはねた。
「ねぇ、分かってる?今叩いてるのは誰?答えて?」
更にバシバシ尻をはたかれる。
「馨、か、おるっですっ♡」
私の答えに馨が笑う。
穢れた笑顔―――私が大好きな顔だ。
性欲と支配欲にそまった表情―――。
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
ぐりっ♡トントン♡
ぐちゃっ♡ぐっちゅっ♡ぬるぅ♡
激しく突き上げられ、Gスポットを擦られ、奥をノックして、私の中はびしょびしょで。
こんな状態では馨は気持ち良くないんじゃないかしら?
「馨、きもちぃ?♡」
足を馨の腰に巻き付けながら出来るだけ中を引きしぼろうとした。
「気持ちいいよ……今すぐ出しちゃいそう」