第8章 『いっぷ』ではない事3

それだけで終わらず今度は奥をトントン♡ノックされて又甘イキが迫ってくる。
そして、勢いのある本気ピストンで奥をこじ開ける様に突かれれば私はあっけなく深イキしてイキ潮を漏らす。

気持ち良くなりたいのかもうやめてほしいのか分からない。
自分で乳首をいじる。おまんこの疼きがおっぱいにも伝わって気持ち良い。

どれ位そうしていたのか、
「んっ、そろそろ出すけど」
アルタ先輩が言って、奥をこねるので私は又体をそらしてイク。

こきざみにチンチンが私の中に入り込み、ぷくっと膨らむ様にしてザーメンを吐き出す。
ゴム越しにも分かる熱さ、アルタ先輩にザーメンぴゅーぴゅー♡させたという多幸感。

私は息をあさく吐きながらアルタ先輩の手を握った。
「アルタ先輩……」
キスをして。

「さあ二ラウンド目に行こうか」
言われた私はふるえながら頷く。
断ったらアルタ先輩が遠くに行ってしまいそうで。

―――そこから短く、本当に慈しみ合うだけの交わりをした。
抱き合って、互いの気持ち良い場所を刺激し合って、キスを重ねながら。