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【R18】私は性奴隷志願です!

第15章 誘惑ナイトプール


「美宇、大丈夫?」
お姉様が美宇さんに言うと彼女はしゃきっと背筋を伸ばす。
「うん、お姉様といるから全然大丈夫!」
頬を赤く染めて言う美宇さんは可愛い。

―――そんな彼女が……。ふふっ。
私が内心笑っていると男性グループが近づいて来る。
嫌な予感だ。

「お姉さん達女の子だけで来たの?」
「一緒に遊ばない?」
「女の子だけなんて危ないよ~」
言われて。危ないのはお前らだろうが、とか内心思ってしまう。

男性達の好奇とやらしさを含んだ目が私達の体を見た。
どうしよう。
お姉様がいつものお姉様ならアレを見せつけるという手もあったが、今日のお姉様はまるっきり女の子だ。

仕方ない、私が―――。
そんな事を考えていると真人が帰ってくる。
「へ?あ、何?」

平和主義の真人には今の状況は飲み込めなかったらしい。
男達と私達を見比べていた。
が、私達の行動は早い。

「遠見クン、遅かったじゃないの。私達ナンパされちゃったのヨ?」
真人の肩口から顔を出し芝居っぽい甘い声でお姉様が言う。
「私達みーんな彼のなんですよぉ」
私も真人に絡みつく。
「彼ね、こんなナリしてるけど、すっごいんだから!」
美宇さんがスリっと私の反対側の腕に絡みつき胸を押し当てる。
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