第13章 登場!お姉様の〇〇!
「当たり前でしょう!初めては好きな人とするもんなんだから!」
本当に愛い人だ。
こんな人だから御厨お姉様も『処理』させる事にきおくれしたんじゃないだろうか。
「見た事があるならお分かりになるでしょう?お姉様の『アレ』は、とても大きいのですよ」
「だから何よ」
「入りませんよ」
私が言えば美宇さんは思案する様な顔をする。
「そんなに?」
私を探るように薄茶の瞳が私を見た。
「私はチンチンは幾多見てきましたが、お姉様のはその頂点と言っても過言ではありません。私ですらお姉様としていると大きくて気持ち良くて疲れきってしまいますよ」
言えば彼女は想像したのだろうか?顔を赤らめたまま足をすり合わせる。
その仕草は幼気な可愛い見た目とはちぐはぐでとても淫らで私はゾクゾクした。
私には無いそういう要素を心底羨ましく思う。
「それでも」
「無理です。裂けてしまいますよ」
私の言葉に美宇さんは飲まれている。
最初に話の主導権を握っていたのは彼女だが今は私が支配していた。
恥ずかしそうに身を縮める彼女は可愛らしい。
あの威圧的なお姉様の『義妹』だというのも納得してしまう。そんな少女がただ一人の想い人の事で恥じらっている。可愛らしいに他ならない。