第13章 登場!お姉様の〇〇!
それに又彼女は顔をゆがめる。
「何よその顔、ビッチの癖に」
彼女の手が私のマンコに触れた。
だが、先程まで濡れていたそこは瞬時にかわいていく。
「何よ、ビッチの癖に全然濡れてないじゃない」
何だか戸惑った様に女生徒は言う。
すりすり指でさすられても私のマンコは反応しない。
『即落ち二コマ』なんてからかわれる私だけど―――、
「私は、気持ち良くなろうともがく人と私を気持ち良くしようとする人が好きです。そういう姿には興奮します。でもアナタはどちらでもない。愛の無いペッティングで濡れる程私はお安くないです」
言う。
彼女は何故か傷付いた様な顔をする。
私の股間を触っている手を取ってハンカチで拭いてあげた。
すると女生徒は私の手を振り払い爪を噛む。
「こんな奴のどこが良いって言うのよ、お姉様は」
―――お姉様?
「それでアナタはどこのどなたですか?」
一応聞いてみる。
―――彼女がどこの誰かなんて興味はなかったけれど。
「はあ?見て分からない?」
可愛らしいサイドツインテ。
顔は―――、どこか似た特徴を見た様な……。
お姉様?
「御厨お姉様のご親戚ですか?」
言ってみれば彼女はふんっと息を吐く。
「御厨美宇、お姉様の妹よ」
よく見れば確かにどこかその顔はお姉様と面差しがにていた。