第12章 やまおり(公式戦after.)
「美繰お姉様、早く早く、チンチンパコパコしましょ♡」
パコパコする相手に貴賎には無い。
美醜にも興味無い。
美希にとって、誰でも一緒だ。
そして、何より『そんなつもりの無い相手をそんなつもり』にさせるのがたまらなく愉しい。
御厨もそうだ。
『高潔』という言葉が制服を着ている様な女性がムラムラしてたまらないという表情になるのが嬉しい。
「ファーレラモーレ」
思わずエッチな本で学んだイタリア語が口をつく。
意味は勿論『えっちしましょう』だ。
御厨の目の欲情がより強くなって、便座に座った美希の膝をわり開く。
そしてそこに体をねじ込む。
「あぁ~~~っ♡しゅごいい♡」
『嘶く』という様な声が漏れる。
トイレに来た人が聞いたら自分もマスをかきたくなりそうな甘くて欲を含んだ声。
「入れただけで、そんな声を上げてっ」
ばすんっ♡と音を立てて腰が打ちつけられる。
根元まで抜かれた長筒が又奥まで挿れられた。
「美繰お姉様乱暴ですぅ♡」
「あなただって、あんな子供の戯れみたいなモノで満足していないでしょう?」
「はいっ♡……ぁあっ♡お姉様のチンチン奥まで来てしゅごいぃぃ♡」