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【R18】私は性奴隷志願です!

第12章 やまおり(公式戦after.)


成部もさっさと服を脱いでいく。
どうやら二人で浴室に入るらしい。
中は広く、まるで入浴施設だ。

だが座る椅子がない。
「シットだ那由太」
言われて……一瞬意味が分からなかったが理解して仕方なく床に座る。

「よしよし、グッボーイグッボーイ」
どうやら今日はそういう気分なのだろうと理解してこらえた。
この人の奇行は今日に始まった事ではない。

頭を撫でられた後、シャワーで全身を濡らされ、シャンプーをされる。
「どうだ那由太、かゆい所はないか?」
よい香りのシャンプーに気分が良い。

「はい、大丈夫です。成部様」
シャンプーをすると次は体を洗われた。
「これであのズベタの匂いは消えたな」
風呂から上がり上機嫌で那由太の髪を乾かす成部が得意そうに言う。

「ズベタって……」
あんまりな言い様だ。
彼女の良いというか、何をもってして『良い』と言うのかは難しいが、―――彼女はちょっとおかしい位に『模範的なかとる』という話は時々耳にする。

求められれば誰に対しても『いっぷ』を行い、どんなプレイにも応え、本来は校則で禁止された少し乱暴的な行為をも受け入れた。
それは校内に留まらず、校外、寮でも旺盛だとか。
―――そんな話が三年生にまで届く程度には。
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