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愛おしい彼は、僕の...《R18》

第6章 【親友】




「お前....放課後の理科準備室で、例の教師とヤった事あるんだろ?ーーこの写真が証拠だ」


海里の視線が俺から少年に移る。
何やら、自分のスマホの画面を見せつけていた。


「そっ、その写真いつ撮ったの..!僕につきまとってたって事でしょ...!?僕の事好きだったの!?」


「そう言えば、お前は俺に惚れるのか?」


海里は、何かを囁き、少年に迫る。


「かっ...海里、くん...っ♡」


「ほらな...お前は....結局李太じゃなくても良いんだろ....」


ーーーおいおいおい!!!やべぇ、足がすくんで動けねぇ!!


「ちっ、ちがうっ!先生は、李太くんへの叶わない恋をした僕を、慰めてくれて...っ」


「二度と李太には近づくな!その代わり、俺がお前を愛してやる!!」


海里の大声で、やっと、何を喋ってるのか耳に入ってきた。


海里は叫びながら、少年の服を脱がす。


ーーーおいおいおい!それはまずいって!!


俺はダッシュで、2人に駆け出す。


「いやだっやめてぇっ...あぁっ....海里くんやだぁっ...ぁぁんっ♡」


少年の胸に、海里は顔を埋めていた。

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