第3章 【先生】
あっという間に、俺は理科準備室がある階についた。
「....」
俺は、その部屋に近づくのさえ躊躇ってしまう。
俺には、誰にも言えない恥ずかしい過去があった。
それは、ーーお尻弄りをしてしまった事。
つい、ほんの試しで、クラスの子のBL本を読んでしまった事がある。
さっきの妄想も、そのBL本を読んでしまったから出来た事だ。
どうなのかと思い、自分の手でほぐし、色んな物を入れたり出したりしてーーー
『ああんッ♡』
ーーー噂が本当だとすれば、それが先生にバレた際、無事でいられるのだろうか...!
と、頭を抱えたその瞬間、理科準備室から、甘い声が聞こえた。
ーーえっ...!?
と、俺は理科準備室の前へとたどり着いた、するとーーー、
「あっ♡皇せんせっ僕のをイキナリッ....♡アンッ♡」
!!???!!