第2章 【幼馴染】
口の中で、舌を舐め回す。
「んっ..やっ...!やぁっ...っ」
ーーー声、可愛すぎ..
一旦、唇を離した。
「キスは..その..まだ早いんじゃないか..?あきくん...」
涙目で、顔を真っ赤にされた。
顔をうつむかれる。
ーーーこういうところだけ初心で、恥ずかしがるのか...ッ!!やっと、照れやがったな..!!
ーーーー素で、"晶くん"呼びに戻りやがって..!
「そ...それと......」
突然、おずおずと千聖に視線を下げられる。
「....当たっているのだが...............」
恥ずかしそうに瞳を揺らされた。
「晶くんのが......俺の脚に...........」