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愛おしい彼は、僕の...《R18》

第1章 【弟】




んちゅっ♡


ーー!?


その瞬間、昴にキスされてしまった。


「すっ...昴くんっ...!?やめようか、家族会議がそろそろ必要になってくる事案だぞ?今のは....」


それでも、昴は俺を逃がさない。
大きな瞳に、涙いっぱい溜めていた。


「ドラマの中で、"俺のを治してくれ"って俳優さんが言っててっ、ちゅっちゅしてたんだよっ..ごめんねお兄ちゃんっ...嫌だったよね...?」


ーーーす、昴...っ!
と、泣いてしまった昴に、罪悪感を抱いた。


「昴、大丈夫だっ!ぜんっぜんお兄ちゃん嫌じゃなかったぞ!」


頭を撫でてみたけど、弟の顔は優れない。


「あっあれぇっどっどうしようお兄ちゃんっ...!治すためにお兄ちゃんにキスしたのにっ..僕のおちんちんっ....ピクピクしちゃってるよぉっ...!」



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