第2章 人物紹介

白井　千秋


10/19生まれ

174.8㎝

56.9㎏

梟谷高校一年



黄瀬と同じメンズ雑誌で活躍する人気モデル。中性的な顔立ちとプロフィールが明らかでないミステリアスさで注目を集めている。

モデルのために高校内で騒がれることもしばしば。特にバレー部の主将がよくわからない絡み方をしてくるので困っている。(ちなみにそのたびに副主将の先輩が助けてくれる。)

本人も男のようにたち振る舞っているが、れっきとした女。
男のふりをしているのは様々な理由があるが、一番最初は妹が「お兄ちゃんがほしい」と言ったかららしい。
表には出さないが、かなりのシスコン。
ちなみに妹は現在小学三年生。


千秋が小六のとき小説家だった父親がガンで他界。

余命宣告時にショックで執筆出来なくなった父を前に自分の無力さを痛感。
それ以来、自身の意義を考えるように。
今のところの結論は『父さんに代わって、家族を守る』ことである。

父にもう一度希望を与えてくれた優には感謝している。優の力になりたいと思い、真実を話した。



基本的に無口で無表情だが、たまに他を圧倒するオーラとカリスマを持つ。目撃者曰わく、「赤司のそれと同じなのだよ。」と。

モデル仲間の印象としては、「あんまり笑わないけど、笑顔はめっちゃ綺麗ッス！」