黒バス triangle SS~secret story~
第3章 カラオケはあっというまっ?!*前編
青峰side
「俺は……茶倉に買い物に付き合ってもらうのだよ。」
はぁ?
なんだよ、買い物とか?!
「ほう…真太郎は買い物だけでいいのかい?」
赤司がニヤリと笑う。
「ああ。おは朝のラッキーアイテムになりそうなものを一緒に探すのだよ。」
「…ただの罰ゲームじゃねぇか。」
オレはつい本音を漏らす。
「どういう意味なのだよ…?!」
「そのまんまの意味じゃないですか?」
「なっ…!」
「確かに、緑間っちが必死になりすぎて、優っちがついて行けなさそうッスね…」
こいつのラッキーアイテムに賭ける気持ちはオレには全く理解できない。
というか人事を尽くすってそういうことなのかよっ!って突っ込みたい。
「でも買い物に行くっていうのはいいかも~」
マイペースに紫原が口を挟む。
「オレだったらね~」