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好きに理由はいりません

第1章 幼馴染ってやつ


お兄ちゃんは

私が一人の時

寂しい時


そんな時に限って

いつも不思議と私の前に現れて


無駄に可愛い笑顔を振り撒きながら

私の頭をよしよしと優しく撫でてくれる


一緒にご飯を食べたり

一緒にアニメを見たり


本当の

家族よりも一緒に過ごす時間が

長かったように思う…


そんなふうに

側にいるのが当たり前になっていたある日



別れは突然私たちの前にやってきたんだ…
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