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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第20章 結婚


乳首を舐めながら腰を振り、くちゅくちゅと音が鳴る。


「あ…そ、しろ…んっ、イく…あっ、あん…んんっ〜〜!!」


なるべく声を抑えたつもりだが、大丈夫だろうか。


ちゅぱっと口を離すと私を見下ろしてきて、可愛ええと囁く。


朝はほとんど感覚がなかったのに、今は気持ちよすぎておかしくなりそう…。


身体を起こした彼は気持ち悪いと言ってすぐに胸に顔を埋めた。

気持ち悪いのによく出来るな…。


「美影、慣らすの、ちょっとでええ?きつい…。」


そこまでしてしたいのか。


茂みに指を這わせて、ゆっくり指を沈めてくる。


「ん、簡単に2本入るな。」


少しの間ゆっくり動かすと、すぐに激しく出し入れし、ぐちゅぐちゅと音を響かせた。

聞こえていないか不安になる。


キスをしようとすると、ダメやと口を押さえられた。


「僕、うがいしてへん……んっ、まっ…ダメやって……ん、もう…。」


ぴちゃぴちゃと舌を絡ませて、上の口も下の口も彼に翻弄されて、何度も果てた。

舌先がぴちゃ、ぴちゃと絡んでいると彼の唾液が流れ込んでくる。

それを飲み込みながら、お互い薄く目を開けて見つめ合った。


「そろそろ挿れてえ?…ゴムとってや…。」


少し起き上がて身体をずらしながら、ナイトテーブルの引き出しを開け避妊具を取り出すと、奪われて宗四郎はすぐにそれをつけ、グッグッと押し込んでくる。


全部入ると緩く腰を動かしてくちゅ、くちゅと音をたてる。


「んっ、あっ…はっ、あっ……やっ、イっちゃう…んっ!」


「Gスポ、気持ちえ?いっぱいここ突いたるな?」


Gスポ?
なんのことかわからないがそこを突くと言っているので、恐らくソコだろう。

私がいつも気持ちよくなってイっちゃうとこ…。


私に覆い被さりながら緩く突いていると、だんだんと余計緩くなり、動かなくなった。


「うそ…ねないでぇ…。」


私の胸に頬をつけてスヤスヤと眠っている。


イきたい、イきたい…イきたい!

イきそうだったのに刺激が緩くなっていってイけなかった。


イきたいイきたいと膣を脈打たせていると、イってしまった。


膝をガクガクと震わせ、大きく息をしながら胸を上下させているのに、起きる気配はない。


もう諦めようと思い、彼の頭を撫でながらおやすみと言って私も眠った。

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