第20章 結婚
「あつい……美影〜脱がして〜…。」
「えーせっかく着せたのに…。」
暑くて起きてしまったのか、胸元をパタパタしている。
Tシャツを脱がせると下も言われたのでズボンを脱がすとパンツもと言う。
なんでそんな脱ぐんだ…。
仕方なく脱がせると、私にも脱げと言う。
どうして私まで…。
脱いでと襟を引っ張られたので、仕方なく服を脱いで畳んで置く。
「全部や!パンツも!はよして!」
なんなんだ…この酔っ払いは…。
仕方なく全部脱いで布団に潜ると、抱きついて胸に擦り寄ってきた。
「あっ、ちょ…ダメだよ…。」
突起を吸われたので咄嗟に肩を押した。
「ええねん。」
何が!?
私の上に乗ってちゅぱちゅぱと吸ってくる。
みんないるのになんでこんなことするの…。
気持ち悪いんじゃなかったのか…。
「んっ、あっ…あたってる…!」
股間を私のソコに押し付けてきている。
酔うと勃ちにくくなるんじゃなかった?
私にあたっているモノは熱くて硬い…。
「しようやぁ…。」
グッグッと押し付けてきて、陰茎が陰核にあたってしまっている。
胸を揉む手が痛い…。
酔ってて力加減がわからなくなっているんだろう。
「や、優しくしてくれたら、いいよ…?」
陰核を擦ってくれるので、私も興奮してしまった。
嬉しそうに笑って優しくすると言いながらまた乳首に吸いつき、たまに唇を離してペロペロと舐める。
手の甲で口を押さえていると、その手を取られてベッドに縫い付けられた。