第7章 初めての女の子扱い。
★田中龍之介★
今日も終わった終わったー!
今日の潔子さんも美しかった
菅原「あいつらまだやってんだ」
田中「ゲッ!元気っすね〜」
まだ練習してんのかよ
もう外暗いのにボール見えてんのか?
菅原「いないみたいだけど帰ったのかな?」
田中「?そういや居ないっすね」
居てもちっさすぎてわかんねーけどな!ププッ
菅原「先に帰ったのかな?」
田中「薄情な奴すね〜」
先に帰っちまうなんて
「あれ、お疲れ様ですっ」
菅原「あっ、いたいた^^」
あ、居た
「お二人とも、今帰りですか?」
田中「おぅ!!お前らはまだやってくのか?」
「見ての通り、まだ終わらなそうなので」^^汗
影山も日向も朝早くから夜も遅くまで練習して、よく疲れねーよなぁ・・・・
菅原「そっかぁ・・・・けど、日向とも影山とも家の方向違うよな?」
「まぁ途中までは一緒ですけど・・・」
スガさんって本当優しいよなぁ・・・
俺には時々冷たいけど
田中「スガさん!こいつなら大丈夫っすよ!誰にも気付かれませんって!」プス
「・・・」イラッ
菅原「田中!女の子なんだから!こんな時間に1人で帰らせちゃ危ないだろ!」
田中「え、そうっすかぁ??」
はっ!けど確かに・・・・
幼女誘拐とかあるからな!!
「でも、清水先輩も1人で帰ったんじゃ・・・?」
そうだ!こいつよりも潔子さんの方が危険だ!!
あの美しさ!何があるかわかんねー!明日からは俺が潔子さんの送り迎えを・・・・・・
いや、俺にそんな度胸は・・・・・
菅原「清水ならとっくの前に帰ったべ。、帰り道一緒だから送ってやるよ^^影山と日向に言って荷物とっておいで」
「・・・・・は、ふぁいっ!!」
のやつ、噛んでるし!プスッ
それに走ってくとき、顔ちょっと赤かった気がするけど・・・・
気のせいだな!