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私のスキを貰って下さい。

第26章 合宿に向けて。


及川「そういうキミこそ、練習は休みなの?」

「へ?あ、いやぁ・・・」

及川「サボり?」

「違います!!ちょっと今日は学校休んだので行ってないんです!」

及川「ふぅん。学校休んだのにここに来てて大丈夫なの?」

「まぁ・・・」

猛「・・・・・・・・」

「え?」

猛「もしかして・・・中学生なのか!?」



猛君は驚いた顔をして私に問いかけた



「いやっ!!高校生だよ!?」

及川「・・・くくくっ・・・」



及川さんはまたおかしそうに笑い始めた



猛「高校生・・・・」ガガーン!!



猛君は物凄く驚いた反応を見せながら(失礼な!)

肩を落とした



「もしかして・・・私のこと小学生だと思ってた?」

猛「うん・・・・」

(ゲェーン!!)



さすがに小学生に間違えられるとこちらも悲しくなる



猛「徹知ってのか?」

及川「えっ!?」汗

「私、高校生だと何かマズかったかな?」汗



猛君の落ち込みようを見て、何だか高校生でいることが申し訳なく思えてきた・・・



及川「猛ちょっとこっち来て」

「え?どこに・・・・」

及川「キミはそこで待ってて!」



そう言われて私はこの場に立ち尽くす

及川さんと猛君は二人で少し離れた所に行き何やらヒソヒソと話している

私はそれを見てただ待つだけだった
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