第26章 合宿に向けて。
★★
まさか猛君のおじさんが及川さんだったなんて・・・・
こんな所で会うとは・・・・
てか、及川さんと会う時っていつも驚いてばっかだなぁ
「何だかなぁ~」
及川「何か言った?」
「本当に会わなそうなとこで会いますね」
及川「だよねー、さすがに猛の言ってる子がキミだとは思わなかったよー」
「私だって猛君のおじさんが及川さんだとは思いませんでしたよっ」
及川「おじさんってやめてくれない?」
「ですよね。すいません・・・おじさん♪」
及川(イラッ「飛雄といいキミといい、本当にクソ生意気・・・!!」
「むっ・・・」
及川さんは私の事を生意気だと言って右手で私の両頬を掴んだ
「やめへくだひゃい」
さすがに男の人に力で抵抗できるはずもなく
私はタコ口になったまま及川さんに抵抗の言葉を伝えた
及川「ブッ!!」
(イラッ!)
そんな私を見て楽しそうに笑う・・・
腹黒いやつめ!!
猛「!徹!何やってんだよ!!早くってば!!」
猛君の声に、及川さんの手がぱっと離れた
及川・「「はぁーい!!」」