第26章 合宿に向けて。
★田中龍之介★
ノヤっさんはは家族みたいなもんだからセーフだって言ってくれた
確かに俺もそう思う!!
さすがノヤっさんだぜ!!
けど何だ・・・・?
何でなんだ・・・・?
「龍先輩!何ボケっとしてんですか!?そんなとこ突っ立ってると流れ球飛んできますよ?」
田中「へっ!?あっ!か何だよお前・・・」
「・・・大丈夫ですか?」頭の方・・・
田中「だっ!大丈夫だっつってんだろ!!いーからお前は自分の仕事してろよ!」
「まぁいいですけど・・・」
うわぁあーー!!しまった!!
別にこいつは何も悪くねーのに当たっちまった!!
どうしたんだ俺・・・
はただの妹だろ
チョット昨日夢で見ただけじゃねーか
夢で・・・・
日向「田中さん?大丈夫ですか!?顔赤いですけど・・・」
澤村「何だ田中、風邪か?」
田中「え?あ、いや大丈夫っス・・・」
けど、家族であんなこと・・・
普通しねぇよな・・・・
いやいやしっかりしろよ俺っ!!
俺は潔子さん一筋なんだ!!
田中「ふんぬっ!!」バチーン!!
「「「「「!?」」」」」
日向「たっ、田中さんっ!?」
影山「何かあったんスか?」
西谷「何だ龍!?気合いいれてんのか!?旭さんもあーやって気合い入れなおすといいんスよ」
東峰「いや、俺は痛いのとか苦手だし・・・」
澤村「おい、お前ら集中しろ!!」
菅原「田中本当に大丈夫か?」
田中「すいませんっっっ!!もう大丈夫っス!!」
俺の潔子さんへの想いをこのスパイクにぶつけてやる!!
田中「こいやぁぁあああああ!!」