第26章 合宿に向けて。
-合宿6日前-
田中「俺は潔子さんだけだ、俺は潔子さんだけだ、俺は潔子さんだけだ、俺は潔子さんだけだ、俺は潔子さんだけだ、俺は潔子さんだけだ・・・・」
西谷「どうした龍?さっきから呪文ばっか唱えて」
田中「!!ノヤっさん!!頼む!!俺を殴ってくれ!!」
西谷「何があったんだよ」
田中「実は・・・・・見ちまったんだよ」
西谷「何をだ!?」
田中「夢だよ!!潔子さん以外の女の夢・・・」
西谷「潔子さん以外の夢!?龍お前・・・」
田中「俺は潔子さん一筋に想ってきたのに・・・こんな屈辱・・・頼む!!俺を殴ってくれ!!ノヤっさん!!」
西谷「よし分かった!歯食いしばれよ龍!!」
縁下「それより、夢の相手は誰だったの?」
田中「へ?」
西谷「誰なんだっ!?バレー部のアヤ先輩か!?」
田中「いや・・・」汗
西谷「じゃあ誰なんだよ!?」
田中「・・・・・・・・・・」
縁下「あー、ちゃんの夢見たんだ」^^
西谷「だっはっはっはー!!誰かと思ったらお前!って!!」
田中「ノヤっさん笑いすぎだろ!!俺は真剣に・・・」
西谷「お前、はセーフだろ!」
田中「セーフ?どういう事だ!?」
西谷「あいつは何つーか・・・・そうだっ!家族みたいなもん?妹みたいなもんだろ!家族の夢とかたまに見んだろ!それと一緒だ!」
田中「おお!!そーか!!そーだよな!!そーだそーだ!!さすがだぜっ!ノヤっさん!!」
西谷「もうすぐで殴っちまうとこだったじゃねーか!」
田中・西谷「「だっはっはっは」」
縁下「・・・・・」