• テキストサイズ

私のスキを貰って下さい。

第3章 初めての仕事。


★田中龍之介★



「田中先輩って意外に優しいんですね」


ピクッ

優しい・・・・?


田中「まぁな!わはは!もっと敬え!田中様と呼べっ!」



こいつわかってんじゃねーか!!


人を見た目で判断しちゃいけねーからな



「・・・・・・いいです」



まぁ俺も・・・・先輩ってやつだからなっ!!(キランッ!)




田中「それにしても、お前本っ当にちっせーな」




こんなちっせーと気づかれねーんじゃねーか?



ボンッ ボンッ




「一応気にしてるんですけど」

田中「いいじゃねーか!!小学生みたいでっ!!」ブフッ




潔子さんとは程遠いな!!




「・・・・・・」

田中「お前も潔子さんを見習え」




潔子さん・・・・




「・・・・・・」イラッ

田中「まぁ、無理だろーけどなっ!」プスー




潔子さん・・・・・・今日も美しいんだろうな




「先輩なんか相手にもされないでしょうけどね」




やっぱこいつはまだまだガキだな



全然わかってねー




田中「お前、潔子さんのガン無視最高だぞ!!」



ブハ---!!今の俺、決まったな!!カッコ良かったろ!?




「先輩。そこまで本気だと本気で引きます」




ふっはっはっは!!


引きたまえ、引きたまえ・・・・・・・え、引く!?







それにしてもコイツ、会ってまだ二日目だけど喋りやすいやつだなー





/ 303ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp