第20章 私の知らない過去。
★日向翔陽★
坂ノ下商店でぐんぐんバー貰って何とか少し元気出たっ
俺たちは皆で並んで帰る
もちろん俺はの隣に並んで歩く♪
は楽しそうに笑ってる
だから俺も自然に顔が緩む
俺、今日スゲェ楽しかったなっ
やっぱいいなっ!
また試合、早くやりたいっ!!
澤村「今の烏野には根本的にメンバーが足りてないんだよ」
日向「?」
そういえば、キャプテンが言ってた
”守護神”が戻ってくるって
カッコイイ異名だよなぁ~(キラキラ)
影山「けどそのこれから戻ってくる人は今までどうしてたんですか?」
菅原「・・・・・」
田中「あー・・・」
何か気まずそうな顔・・・?
隣に居るは不安なような心配してるような顔
田中「一週間の自宅謹慎と約一カ月の部活禁止だったんだ」
日向・影山・「「「!?」」」
日向「ふ不良!不良!?」
田中「違えよ」不良て・・・
田中さんは”守護神”と呼ばれる人の事をアツすぎる奴って言った
田中さんにアツすぎるって言われるとかどんだけ・・・・
隣のを見ると、心配そうな顔をしたまま菅原さんの方を見ていた
俺は何だか、チクチクって胸が痛くなった
俺・・・何か病気とかじゃないよなっ!?(ガビィーン!)