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私のスキを貰って下さい。

第20章 私の知らない過去。


★菅原孝支★


「皆には内緒にしといて下さいね!!」



は隣で口を尖らせながら頬を赤らめてる

の女の子らしい瞬間だなぁと思う



菅原「なーんか、見てたらちょっと元気出たっ!!」ニカッ

「元気・・・無かったんですか?」



今度はチョット悲しそうな顔

変に心配させちゃったかな



菅原「ちょっとだけなっ!けどと話してたら元気出たっ」^^



何後輩に弱音吐いてんだよ

俺、先輩なのに・・・・



「孝支先輩!私なんかじゃ全然役に立ちませんけど・・・でも!自分の中に溜め込まないで下さい!!自分の弱さを見せる事で、強い自分に近づけるんですよ^^ってこれおばぁちゃんからの受け売りですけど」

菅原「そっか・・・じゃあには、俺の弱いとこも見せちゃうかなー」^^

「私が全部受け止めてあげますよ♪どーんと来いです」^^



本当と話してると元気出る

俺はありがとうって想いもこめて、の頭を撫でた




「・・・・・・」ボッ

菅原「・・・・・大丈夫!?」

「っ、だっ、いじょー・・・ぶでっす!!!戻ります」

菅原「え?ああ・・・」




は元いた席に戻っていった

やっぱりたまにテンパっちゃうとこは日向に似てるなぁ・・・



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