第20章 私の知らない過去。
★★
大王様ともおさらばして、私たちは又バスに揺られ烏野高校に戻っている所
さっき澤村先輩が、”烏野の守護神”がそろそろ帰ってくるって言ってた
”烏野の守護神”・・・・
何てカッコイイネーミング!!!(キラキラ)
「ムフフ」
はっ!!一人で声出して笑っちゃうなんて変な人に思われる!!
日向「。。。。。。Zz」ムニャムニャ
影山「。。。。。。Zz」白目
田中「。。。。。。Zz」グガァー
あ、皆寝てる・・・・・(ホッ)
菅原「何か楽しいことでもあった?」ニコニコ
(ビク!「あ・・・・先輩は起きてたんですね」汗
菅原「俺は試合出てないからね」
そう言って笑った先輩の顔は、いつもの満面の笑顔じゃなくて少し引きつってた
私は自分の座っていた席を立ち上がり、孝支先輩の隣に腰掛けた
菅原「?」
「皆起こしちゃうといけないので」
先輩は、皆の姿を見ながら「・・・だな」って一言言った
「”烏野の守護神”って何かカッコイイなって思ったらついニヤけてしまって」
菅原「それで一人で笑ってたんだ」
「え゛、まぁ・・・・」
一人で笑ってるとこなんて見られたくなかった・・・・・
恥ずかしすぎるぅ・・・