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ポケモン 剣盾 夢小説

第1章 ダンデさん


気まずい雰囲気の中料理が運ばれてくる
「と、と、とりあえず食べましょうか!」
「お、おう」
気まずい雰囲気がどうにもならない
どうやって切り出そう…
まずは色々ダンデさんのこと聞いてみるか
「だ、ダンデさんってなんでそんなに強いんですか?」
「強い理由… パートナーたちを信頼して動いているからだな」
「信頼とは?」
「例えばリザードンならここまでならできるとか限界を知ることで生まれる信頼かな」
「なるほど」
「逆にいつもどういう思いで俺と戦っていたんだ?」
「どういう思い…最近は引退戦だとかこれで最後だとかでしたね…」
「その前は?」
「チャンピオンに勝つとか1番になりたいとか」
「それも確かに必要な思いかもしれないがパートナーのことは1度でも考えたことはあったか?」
「ないでしたね…」
確かになかったかもしれない
いつも自分の価値たい欲にしか目を向けていなかった
ニンフィアやギャラドスに悪い事をした
「また今度ゆっくりキャンプでもしてパートナーと向き合ってみるといいかもな」
「そうします」
「やっと緊張しずに話してくれるようになったな」
「!!!」
「この後はどうする?」
「この後とは…?」
「君の返答次第ではどうするか変わるがな」
「さっきのほぼ告白みたいなやつの…ですか?」
「そうだ」
「まだ私はチャレンジャーとして終わったばかりでチャンピオンのことをチャンピオンとしてしか見れないです。なので良ければ友達からでもいい…ですか?」
「あぁ…いいぞ」
ダンデさんはいつもとは違う感じでニコッと笑う
これはOKを出してたらどうなっていたんだろう…
寒気がした
ご飯が一通り出てきてデザートの時に
「良かったら明日も会えないだろうか」
と聞かれた
私は別に暇なのでいいと答えた
するとナックルシティのカフェ待ち合わせになった
「今日はありがとうございました」
「いいぞ!」
「……」
「また…明日!」
「は…い!」
家に送ってもらいとりあえず明日のコーデを組まなければと焦る自分になんだか恥ずかしいような可愛く思えてしまうような感覚になった
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