第5章 お邪魔虫
来「えー!錬くんもー?かわいそう…でもそしたらくぅと一緒だね♡」
来(は?なに?錬くんのことわかってますよアピール?うざっ)
國「でも最近は逃げなくなった。天羽のおかげだ。ありがとな」
「ううん、私は何もしてないよ。國神くんがいい人ってこの子達も分かったんだと思う」
来「ウサギさんも分かるんだ♡お利口さんだね♡」
来(何ちょっといい感じになってるの?まじうざいんだけど)
そして3人は小屋を出て、話をしながら片付けをしに戻った。
来「じゃあ毎日2人で餌あげに行ってるの?」
國「あぁ」
来「錬くんそれじゃ大変じゃん!じゃーわかった!こうするのはどう?みんなで交代制にするの!本当は3人で交代にしたいけど、くぅはまだ教わったばっかだからぁ、錬くんの日、私と錬くんの日、天羽さんの日でわける!どう?負担も減っていいアイデアじゃない?♡」
「私は…」
國「却下」
来「えー!なんでよぉー!天羽さん錬くん怖いよー!」
来実はそう言いながらの腕に抱きついた。
「あー…あはは、いいんじゃないかなそれでも」
は心では嫌と思いながらも来実の圧に負けてそう言ってしまった。
来「だよね!いい考えだよね!じゃあこれで決まりね!」
國神は珍しく少しイライラするのであった。