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ヒーローは実在した【ブルーロック】

第4章 気になる


ある放課後

この日はあいにくの雨であった。

クラスメートA「ごめーん!天羽さん、今日私もう迎えきちゃってて、教室掃除お願いしていい?」

「うん。いいよ」

クラスメートA「ありがとー!まじ助かる!今日どこ行く?雨だるくない?カラオケにする?」

クラスメートB「あんなこと言って天羽さんに押し付けんのやばいってー!笑」

クラスメートA「えーだっていつものことじゃん。私だけじゃないしー」

そんなことを言いながら今日の日直であるはずのクラスメートは教室を出て行った。

「そっか、今日雨か。傘持ってくるの忘れちゃったな」

は1人呟いた。

すると

クラスメートC「天羽さんごめん!俺も部活行かなきゃいけなくて…黒板消しお願いしてもいい?」

「うん。分かった」

クラスメートC「サンキューな!大丈夫になったからいこーぜ!」

ペアの日直もに任せ、行ってしまった。

しかしはなんとも思っていなかった。
いつものことである。

は掃除をし始めた。








サッカー部は雨の日になると筋トレと校内をランニングする。
決められたメニューが終わったものから帰っていい。
そのようなルールだった。

國神も部員たちと校内ランニングをしているとのクラスの前を通った。

國(ん?あいつ、残って掃除してんのか…今日日直だったのか?)

の姿を確認するとそんなことを思った。
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