• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第6章 ミッドタウン杯戸


安室(今は無理か。)
と、コールを切ろうとした所で彼女が電話に出た。

椛「もしもし」

安室「安室です、すみません今忙しかったですか?」

椛「忙しいわけでは無いですが、、、
どうしたんですか?
何かありましたか?」

安室「いえ、あの後無事帰れたか、一応気になって、、、
連絡しました。」

椛「そうでしたか、、、
ありがとうございます。
実はまだ外なんです。
あの後、蘭ちゃん達と合流して、これから事件がひと段落したお祝い(?)で、一緒に夕飯にお寿司食べに行こうって話になって、今いろは寿司に向かってるタクシーの中なんです。」

そう言われて耳を澄ませると、確かに電話越しの彼女の声の先に小五郎、蘭、コナンの話し声がかすかに聞こえる。

安室「そうでしたか。
それ、僕も合流していいですか?」

椛「?? 先ほど言ってたお仕事はもう終わったんですか?」

安室「えぇ、今そこから帰路に向かってる車の中なんです。」

椛「そうでしたか、、、
こちらは全然問題ないと思いますが、ちょっと一応皆に伝えますね。」

そう言って、電話先で皆に合流することを伝えているようだ。

椛「大丈夫です。
こちらはあと10分ぐらいで着きますが、現地集合でいいですよね?」

安室「大丈夫です、こちらもあと15分ぐらいで着きます。」

椛「分かりました。ではまた後程。」

そう言って静かに電話を切った。
/ 1094ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp