• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第34章 アウトレットパーク暮張




そのまま2人で下に降りる為、エレベーターに乗り込む。


するとエレベーターの中には先客が2人…



女子高生1「あっ!」

女子高生2「…」

椛(あらっ。)



椛「こんにちは♪
こんな所でお会いするなんて、奇遇ね。」

そこには先日、ポアロにいた女子高生2人組。

椛は挨拶をしたが、2人は挨拶を返さずに、ジッと椛と風見を交互に見ていた。

風見「?
椛さんのお知り合いですか?」

椛「ポアロの、安室さんのお客様ですよ。」

風見「あぁ、そうでしたか。」

女子高生1「それよりちょっと!!
これ浮気じゃん!!」

女子高生2「そうよっ!」

風見「えっ?」

突然、初対面の女子高生2人から浮気相手扱いをされて、思わず目を見開く風見。

そんな風見とは対照的に、
『やれやれ』と言った表情を浮かべている椛。


女子高生1「安室さんと言う人がいるにも関わらず…
最低ね…
安室さんに言いつけてやるわ。」

女子高生2「…」

どうやら、2人は椛と風見を見て完全に浮気現場だと判断したらしい。

椛(はぁ…
またちょっと面倒くさいかも…)ジト目

風見「えっ!?
いや、自分はそんな…」


「キャーーー!!」


風見が言いかけた途中で、扉が閉まりかけた瞬間のエレベーターの外から、女性の叫び声が聞こえた。

『何だ!?』と思い、慌ててエレベーターの『開くボタン』を押す椛。



/ 1094ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp