• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第32章 装飾品の秘事



コナン(椛さん、
普通に歩美と恋バナしちゃってるよ…
こーゆー所は隠す気ゼロかよ…


というか椛さん…

安室さんにベタ惚れじゃねーか……

ははは…)ジト目

事件があった事など遠い昔の様に、穏やかな午後の時間が流れていった。

 
 

夕方になり、子供たちはそろそろ帰る時間になる。

それぞれ帰りの準備をして、椛も子供たちと一緒に玄関に向かう。

歩美「コナン君は?
一緒に帰らないの?」

コナン「俺は博士とちょっと話すことがあるから。」

歩美「そっか~。」

博士「じゃあ椛君、途中まで子供たちのこと頼んじゃぞ。」

椛「えぇ、分かりました。
では、お邪魔しました。」

帰りの挨拶をして、玄関から出ていく4人を見送る博士と、コナンと、灰原。

玄関扉が閉まると、すぐさま博士に向き合うコナン。
その表情は少し険しく見えた。

コナン「さっき昴さんの所に行った時、椛さんから電話があったって聞いたけど。
博士と二人でいるとき、椛さんはどんな様子だったんだ?」

博士「どんなと言われても…
新一からの電話が切れてしまった時、
椛君に
『掛け直してみたら?』
と言われて、直ぐかけ直したんじゃが…

新一には電話がつながらなかったからな。

その様子を見て、椛君は心配して、電話をかけてただけじゃよ。
沖矢君と、安室君に。」


コナン(やっぱり安室さんにも、連絡してくれてたのか…)


/ 1094ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp