第32章 装飾品の秘事
椛の言葉に一瞬、面食らった表情を浮かべたが、すぐに柔らかく笑始める博士。
博士「はははっ!
戦国武将か!
確かに!
考えた事なかったがそう言われると、段々とそう見えてきたわい!」
椛「でしょ!
ずっと思ってたんですけど、誰にも言ったこと無かったんですけどw」
博士「直接じゃないにしろ、椛君からそんな事言われて、2人とも男冥利に尽きるじゃろうな〜♪」
何だか楽しそうに話し始めた博士に、椛も思わず笑顔になる。
椛「はははっ!
冥利に尽きるかどうかは分かりませんが…
あの2人、武将感ありますよね♪
根底は何だかんだ似てると思うんだけど…
系統は違うんだけどね〜」
博士「あぁ、あるあるw」
椛「今度、戦国武将っぽい格好してみてくれないかな〜…」
博士「ほっほっほっ!
若いっていいのぉ〜♪」
椛「若すぎるとただの嫡男感が出るけど、30代前後ぐらいだと、いい感じにちょうどよく貫禄出始めますよね!
今ちょうど良い!」
博士「あはははは!!
確かにw
ワシもあれぐらい若ければ着てみたいのぉ〜
甲冑…」
椛「あははは!
そしたらダイエットしないと!博士!」
博士「ギクッ…
そこは、哀君並みに手厳しいのぉ〜」
〜その頃工藤邸では〜
沖矢「…はっくしゅん!」
沖矢(…埃か?)
〜その頃ポアロでは〜
安室「…はっくしゅん!」
梓「あら?
安室さん鼻炎ですか?」
安室「いえ、そんな事ないと思うのですが…」
安室(…胡椒吸ったかな?)