• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第30章 ティラミスの行方



 
 
椛(ただいま~。
今日もお疲れ私♪)

自宅に帰ってきて玄関の扉を開けると、荷物を持ってそのままリビングに向かう。

荷物は帰ってきたらすぐに片づけたい為、いつも帰宅するとそのまま、講座で使った荷物を片づけていく。

手慣れたもので、5分程ですべての機材が収納に収まると一息つく。

時計に目を向けると、時刻は18時を過ぎた辺りだった。

椛(零が来るまで、早くてもあと1時間半か。
思ってたより今日時間あるな…
このまま事務作業しようかな~

いや、ご飯も食べてお腹いっぱいだし…
先にもうお風呂入ろうかな…

ゆっくり湯船浸かりたいしな…
そしたら先にお風呂だな♪)

お湯張りボタンを押すと、湯船の準備を待っている間、ソファに腰を下ろし、今日の事務作業をこなしていく。

お湯張りが完了したコールを確認すると、すぐさま作業の手を止めて、着替えを持って浴室に向かった。

椛(はぁ~!
極楽極楽♪
湯船最高過ぎる…)

思い切り足を延ばして湯船に浸かる。

これだけで、1日の疲れが全て吹き飛ぶような気持ちがするのだから、お湯の力は偉大だ。

つい先日まで『入浴はシャワーのみ』と言われていた為、
入浴が解禁されてからというもの、
『お湯に浸かる有難み』を日々感じている椛だった。

/ 1094ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp