第30章 ティラミスの行方
藍子「安室さん!
ご無沙汰してます!
電話、変わって頂いてしまってごめんなさいね!」
安室「いえいえ、もちろん構いませんよ。
こちらこそご無沙汰してます。
藍子さんこそ、お元気そうで何よりです♪」
藍子「安室さん!!聞いたわよ!
やっと付き合い始めたんですって?
おめでとう!
このままトントン拍子でよろしくお願いしますね!!」
安室(ははっ!
やはりこの話かw)
『電話を変わって欲しい』
と言われた時に、なんとなくこの件だろうも思っていだが…
どうやら安室の考えはビンゴだったようだ。
安室「ありがとうございます。
流石、情報がお早いですねw」
藍子「もう、私たち待ちくたびれちゃってたわよ〜…
先程椛さんにもお話ししたのだけど、良かったらまた是非安室さんもうちにいらしてくださいね?
お食事会をしましょう♪」
安室「お誘いありがとうございます。
また是非お伺いします。」
安室の返答に藍子は満足したのか、そのまま二言三言キャッチボールをすると、スマホを椛に返してきた。
どうやら電話はまだ繋がっている様だ。