第6章 ミッドタウン杯戸
椛「安室さんってもしかして、もしかしなくても、子供のとき『悪戯っ子系少年』でしたよねきっと。」
安室「うーん…どうですかね♪
自分ではよく分からないですね♪」
椛「…完全に今、誤魔化しましたね。」
安室「はははっ!!そんな事ないですよ。
至って普通の少年でしたよ。」
椛「ふーん、、、
まぁ、ではそう言う事にしておきます。」
安室「全然納得してないですねw
椛さんは逆にどんな子供だったんですか?」
先に乗るように即され、エスカレーターに乗る。
エスカレーターの段差のせいで目線の高さが重なった。
椛「至って普通の、いたいけな少女でしたよ。」
安室「へぇ〜、そうですか。それは見てみたかったですね♪」
椛「ははは……
それは見せられなくて残念です。」
そんな冗談を踏まえた雑談をしていると、あっという間に目的の展示会場の入り口に着く。
展示会場の看板を目の前に見ると興奮してきた。