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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第6章 ミッドタウン杯戸


今日はこれから早めのランチに向かう。

レストランをオープン時間の11時に予約している。

前回帰り際に約束したお出かけの日だ。

椛「お店予約して頂いてありがとうございます。
人気店だから日にち近かったし、難しいかなと思っていたんですけど。」

安室「いえ、大したことはして無いですよ。
たまたまキャンセルが出ていた様で、そこにタイミングよく入れたみたいでしたよ。」

椛「けど本当に良かったんですか?
行先、私の行きたいお店で。」

安室「もちろんですよ! むしろ提案して頂いてありがとうございます。
それに『椛先生の市場調査』に付き合えるなんて楽しみですよ!
僕一人では中々選択肢に入らないお店ですし♪」

これから向かうレストランは最近新しくオープンした『日本の発酵食品とフレンチを融合』させた話題の創作料理のレストランだ。

前々から足を運ぼうと思っていたが、中々予約が取れず、、、
今回初来店のお店だ。

椛「それなら良かったです。
私も初めてのお店なので、是非『安室シェフ』の素直な感想も聞かせて頂きたいです。」

安室「ふっ。分かりました。
お役に立てるか分かりませんが、しっかりと務めさせて頂きます♪」

椛「ふふふっ。よろしくお願いします♪

安室さんの今日着ているワイシャツってもしかして~、、、」

ランチの後はカロリー消費もかねてレストランの入っている商業施設の日本庭園を散策しようと言う話になっている。

ちょうど散桜の時期なので、きっととても美しいだろう。

安室「分かっちゃいましたか。
桜の色に合わせてみました♪
さっきちらっと見えましたけど、椛さん今日のバック~、、、」

そう言って運転しながらこちらにチラッと目線を向ける。

椛「気付いちゃいましたか。
そうです、桜の色に合わせてみました♪」

そう言って膝上に置いていたバックを胸の高さまで上げ、安室の方に良く見えるように向ける。
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