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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第26章 束の間の休息


ジョディが中々納得しないので、食事の途中だが、先程まで作業してた、作業部屋を見せた方が早いと思い、席を立って2人で部屋に向かった。

扉を開き、部屋の中を見せる。

絶賛作業中のまま放置した為、あまり見せなくなかったが…
ジョディは部屋に足を踏み入れると、裁断中の布と、残布が散らかってる部屋の中を物珍しそうに見渡していた。

そして裁断途中の布を指さして、何やら椛に尋ねる。

ジョディ「これが??
服になるの??」

椛「えぇ、そうよ。
これが前身頃で、これが後中心身頃だね。
これは袖になるのよ♪」

一応説明するが、平面の状態だと分かりづらいだろう。
ジョディの様子を見ると、いまいち理解していない様に見える。

ジョディ「よく分からないけど…
布、凄い可愛い…
椛がいつも着てる服っぽいわ…」

椛「うん、全部じゃないけど、普段着も私が仕立ててる服、結構着てるから。」

椛の言葉に、ジョディの中で何かが色々繋がったのか、
『あぁ』、『おぉ〜』と擬音を何やらブツブツ言いながら何度も頷いていた。

ジョディ「『椛はいつもオシャレだな〜』と思って見てたけど…

『どこでそんな服買ってるのかしら〜』と、たまに思ってたけど…

自分で作ってたのね!!
ビックリだわっw」
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