第26章 束の間の休息
ジョディ「そう…
この後、仕事でシュウの所に行くから、椛の様子を話しておくわ。」
椛「ありがとう、ジョディ♪」
ジョディ「まぁ、思ったより元気そうで良かったわ♪」
椛「うん、心と身体も元気だよ!!
ずっと家にいるから、もうパワーが有り余っちゃってるよ。
逆にw」
ジョディ「あははははっ!!
けどまぁ、普段忙しくしてるんだから、いい機会だしたまにはゆっくりしたら良いわよ。」
椛「そうよね。
そう思ってるんだけどね〜…」
何となく椛の含みのある言い回しが、気になったジョディ。
ジョディ「今日は??
午前中何してたの??」
椛「今日??
今日は服作ってたよ。」
思わぬワードと、初めて聞く情報にジョディは一瞬固まる。
ジョディ「えっ??
服??
を??
作って?
た??
どーゆー事??」
椛(何で急にカタコトの日本語??)
椛「うん??
服を作ってたの。
正確にいうとまだ、裁断途中だから、縫製はこれからだけど。」
ジョディ「どーゆー事??
椛…
貴方…
服作れるの??」
椛「うん。
服作るの楽しいよ♪」
ジョディ「いやいやいや!!
楽しいか、楽しくないかの問題じゃないわよw
どーゆー事??」
何でこんなに驚いているのだろうか?
そんな特別な事だろうか?
秀一と仲良くなった時、過去の経歴をFBIの方でも探られていたと、耳にしていた為、知っているとばかり思っていたが…