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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第1章 ファーストコンタクト


コナン「園子姉ちゃんの相談事って、蘭姉ちゃんはもう内容聞いてるの?」

蘭「ううん、お父さんがいたときにまとめての方が良いと思って詳しい話はまだ聞いてないんだ。」

園子「何よガキんちょ~そんなに気になるのぉ?」

コナン「それは~、だって、、、
園子姉ちゃんの事心配だもん!!」

園子「もー調子のいい事言っちゃって~。
どうせ首突っ込みたいだけでしょ~!」

コナン(ははっ。バレてら、、、
こーゆー時の勘は良いんだよな~
こいつ、、、)ジト目

園子「おじ様が来るまでまだ少し時間がありそうだし、少しさわりだけでも蘭に説明しておこうかな~。。。
実は、、、」

「ガシャン!!ダン!!」

男「てめーはいつもいつもいちいちうるせぇんだよ!
いい加減にしろっ!!」

園子「えッ??何??」

激しく机を叩く音と合わせて男の怒号が店内に響く。
目を向けると、入り口窓際のテーブル席に2人組の男。
ソファー側に腕を組み無表情で向かいに立つ男を見る一人の男。
そしてその向かいには机をたたいたであろう男が立ち上がり、怒りに震えている様子だ。
立ち上がった反動だろう。
元々座っていた椅子が床に倒れいる。

安室「お客様。他の方のご迷惑になりますので静かにして頂けますか?」

コナンたちの注文を準備していた手を止めて、カウンターから出てきた安室が男2人に注意する。

ソファ側の男「…すみません、ご迷惑をおかけして。
お前も騒ぎを起こすような真似はやめろ。
他の客に迷惑だろ。」

注意された男は苦虫を噛み締めた様な表情をしている。
安室は倒れた椅子を元に戻し座る様に促す。

ソファ側の男「もう1人ツレを待ってるので、そいつが来たらすぐ出ます。すみません。
お前は大人しく静かにしてろ。」

注意された男は納得してない様だがひとまず椅子に座りぶつぶつ小声で文句を言っている。
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