第24章 アクアパーク川品
園子「蘭ってば~!
また新一君の事、思い出しているのね~♪」
蘭「えっ!!??」
園子の言葉に水槽から目を外し、園子の方に思い切り振り返る。
園子「『あっ!ねぇ新一!
あの魚見て!!
すっごく可愛くて綺麗~!』
『なぁ~に言ってんだバーロー…
蘭の方がよっぽど綺麗だぜ。』
『もう、新一ったら、、、』
そして二人は見つめあい~、、、」
身振り手振りを交えた、園子のショー劇場が始まっていた。
蘭「もう!園子やめてよ!!
そんなんじゃ無いって!
それに新一はそんな事言わないし、、、
前に新一と水族館来た時は、事件に巻き込まれて、大変だったんだからw」
引き続き繰り広げられる、園子のショー劇場を止めようと、蘭が割って入る。
園子「新一君の事を、思い出してたのは本当でしょ~♪
それに過去になくても、これから言われるかもしれないでしょ~!
その時の為の、イメトレにすればいいじゃない♪」
蘭「何でよっww
園子が真さんと来た時に、やったらいいじゃない?」
園子「やれるもんなら、私はやりたいわよ!
真さんとそ~ゆ~やり取りぃ~~!!」
その二人の様子を、傍から黙って見守っていた椛。
椛(いつも思ってるけど、この二人、本当に可愛いな、、、。
そして今日は漫才コンビみたい、、、
美人JK漫才コンビ。
デビューしたら人気出そう、、、。)
園子「椛お姉様はきっとありますよね!
そーゆーメンズとのやり取り♪」
椛「えっ??私?」