• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第22章 JKのお悩み相談会


 
  

 
その日の夜。
夜の街並みを走る一台の車。
暗い夜道でも白い車体は良く映える。

運転席には、結局、東都ビックサイトの爆弾事件から、公安と組織の方を行ったり来たりしていて、一度も家に帰れていなかった安室の姿。

眠い目をこすりながら、家までの道のりを走る。

安室(流石に疲れたな、、、
そしてとにかく眠い、、、)

5日振りに帰って来た家の玄関を開けると、そのままベットにダイブしたい気持ちを抑えて、浴室にシャワーを浴びに行く。

署のシャワー室で毎日浴びてはいたものの、やはり家で浴びるのとは、心の落ち着き方が全然違う。

シャワーを浴びると、髪をタオルドライして、そのままベットにダイブする。

いつもは必ず乾かす髪だが…
もう髪をドライヤーで乾かす気力すら、残っていない様だ。

アジトは突き止めたものの、まだ犯人グループは全員逮捕出来ていない。

まだ、このまま爆発事件が続くかもしれない。

昨日、今日は起こらなかったものの、
その前は3日連続で爆発事件が起こっている。

未だ全て解決したわけではないが、家に帰って来たことによって、ここ数日張りつめていた緊張感から多少解放される。


緊張感から解放されると、思い浮かぶのは彼女の姿。
/ 1093ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp