第22章 JKのお悩み相談会
完全に、蚊帳の外に追いやれてしまった椛だったが、、、
椛(まぁ~、、、
3人とも可愛いからいいか♪)
と、自身の中でまとめる彼女だった。
その後は雑談を踏まえながら、園子と蘭の恋バナに花を咲かせる。
女子高生の生の恋バナが聞ける機会なんて、あまりないものだから、ついつい聞き入ってしまった。
あっという間に時間は経ち、そろそろ夕飯の準備をしなければならないという蘭の言葉で、そろそろお開きだ。
園子「あっ、椛お姉様は明後日はお仕事ですか?」
椛「明後日は~、講座で…
14時ぐらいで終わる予定だよ。」
園子「その日、アクアパーク川品でスペシャルイベントがあって、真さんも新一君も行けたらなと思ってチケット4枚とってたんですけど…
メンズ2人は捕まらないから、蘭と2人で放課後行く予定なんです♪
良かったら一緒に行きませんか?
なんか普段のイルカショーが、ブラスの生演奏とコラボするショーを開催するんですって♪」
椛「へぇ~、生演奏か…いいね♪
お誘いありがとう!
2人が良ければ一緒に行きたいな♪」
園子はそのまま梓も誘ったが、安室がいつまで休むか分からないため、シフトの関係上今回は難しいとのことでパス。
そうして明後日またアクアパーク川品で3人会う約束をして、それぞれ帰路についた。