第22章 JKのお悩み相談会
椛「まぁ、私そーゆーの気にしないから、それは別にいいよ。」
梓「えっ??良いんですか??」
椛「うん。
マイナスエネルギー、はけ口に楽しんでるような人たちには興味ないし。
言いたい人は好き勝手、言わせておけばいいよ。
そういう人達からどう見られるか気にしてたら、人生何も出来ないし、時間の無駄だし。
それにそんなことで、仕事に影響も出るわけでも無し。
もし、それで影響受けるぐらいなら、それまでの事って事なのよ。」
思った事を素直に言っただけだったが、椛の話を聞いていた3人は何も言わずに、そのまま固まってしまった。
椛(あぁ~、しまった…
女子高生には言い方少しきつかったかな…)
フォローの言葉を入れようとしたその時…
園子「かぁ〜っ!!カッコよっ!!」
蘭「うんうん!!」
梓「わぁ~っ!!素敵ですぅ♪」
園子のその発言に、大きく首を縦に何度も振り続けてる、蘭と梓。
椛「あぁ~……
ありがと??」
園子「やっぱりこれからは『椛お姉様』と呼ばせて頂きますっ!
安室さんとのことも応援してますし、もしもファンのJKに絡まれたら私がとっちめてやりますっ!!」
拳を握りしめて、何かを決断するように意気込む園子。
蘭「必要なら、私も空手で応戦しますっ!!」
椛(蘭ちゃんの空手は、流石に普通の女子達相手じゃまずいんじゃ、、、)
梓「私も、もしお店で何か絡まれたら間に入ってフォローしますよっ!!」
「「「ねぇ~っ!!」」」と3人顔を合わせて、何やら結束を固めたようだ。