第22章 JKのお悩み相談会
椛「う〜ん、私達共通の趣味が多いと言うか、話が合うからさ。
今までは仕事の延長とかで行ってた所を、一緒に行ったりしているだけだよ。
先日の展示会の件だって…
ねぇ、梓さん?」
先程からカウンターで3人のやり取りを耳にしているであろう、梓さんに助け船を出す。
梓「確かに、展示会は私もマスターも椛さんに誘って頂きましたよ♪」
その梓の言葉に少しホッとする椛。
梓「けど、安室さん、椛さんの話するとき、いつも楽しそうですよ。
その展示会も、行くの楽しみにしてたみたいでした♪」
そう言って3人に向けて笑顔を向ける梓。
椛「それは、ポアロの新メニューの件があるからでしょw」
梓「もちろんそれもあるとは思いますが…
それにしても…
椛さんそろそろ気を付けて下さいよ!?」
椛「えっ??何を??」
梓「椛さんがポアロにいらっしゃるときは、いつも丁度いないですけど…
安室さんのファンのJK沢山いるんですから!
そのJK達に目付けられたら、炎上しちゃいますっ!!」
身振り手振りを踏まえて、椛に訴えかける梓。
椛(炎上ね〜…
まるで本当アイドルみたいだな…
そもそも、潜入捜査官がそんなに目立っていいのか?
黒田さんが、周りの人間関係把握するために、監視付けた気持ちが、だんだん分かって来てしまいました…ハハハっ)ジト目