第4章 銀翼の魔術師
警備の警察官が並ぶ廊下を進むと、次郎吉が用意した警備の方々だろう、屈強な黒スーツの男性たちが並ぶドアの前に着く。
どうやら鈴木家の控室はここらしい。
西野が控室の扉を守る一人に声をかけると、中へ通される。
園子「蘭~!!」
そこにはドレスに身を身を包み、例の髪飾りを付ける園子の姿。
蘭「園子!!凄い!!すっごく綺麗だよ!!」
園子「えへへ♪ありがとう、蘭。」
椛「本当♪園子ちゃんすっごく綺麗!!」
園子「ありがとうございます、椛さん♪」
椛「こちらこそ、招待頂きありがとう♪」
園子のドレスアップした姿に興奮する女性陣。
安室「毛利先生、お疲れ様です。」
小五郎「おぉ、お前も来たのか。」
安室「えぇ。園子さんに招待頂きましたので。」
中森警部は厳しい顔で何やら警備の警察官たちと話をしている。
その様子に視線を送るコナン。
コナン「小五郎のおじさん!」
小五郎「あぁ?なんだ坊主。」
コナン「園子姉ちゃん凄い綺麗だね。あの格好のまま会場に行くの?」
小五郎「あぁ、そうみたいだな~、、、散々止めたんだがな~。」
コナン「あの髪飾り、本物なの??」
小五郎「本物だとは言ってたが、あの相談役の事だ。
何か仕込んでるかもしれんな。」
コナン「そうなんだ~。」
小五郎「まぁ~、ガキが口出すことじゃねぇよ。」
その様子を横で聞いている安室。